追記

ここのところの投稿を見返して思ったけど、30超えると独り者には生きにくい社会なんだと痛感する。

20代は結構なんだかんだで恋愛以外で接点のある友達とか少ないながらも居たし、話す話題もあったけど30超えると途端に誰とも接点がなくなる。縁が切れるとはこの事。たまにご飯食べたり、飲みに行ったり、買い物したり、仕事の愚痴を言ったり、そういう人が根こそぎ居なくなる。

皆んな、なんだかんだで結婚したり家庭を作ってる。恋愛にあまり興味なくて、結婚も恋愛もあまりしてなかった奴も、自分にとって良い相手を「選ぶ」ってことよりも、「とにかく結婚して家庭を持つ」事に優先順位がシフトして、なんとかして社会的な「普通枠」に滑り込んでる。

そうなるとね、、、やっぱり家から出たら「パパ」や「夫」や「恋人」やってる奴が一人前で、優先される社会なんだなと感じる。周りを包む世界がそういう仕組みで出来てるって気づく。

10代、20代の頃って、日陰者として生きていたと言っても、街や社会が自分の方にも向いてくれていたっていうか、一応社会の一部分という感覚はあった気がする。でも、30超えて見渡す限り一人ぼっちの状況に置いていかれると、これまでとは違って、周りの人間だけでなくて社会のシステム全体が自分を除外してるんだなって、肌感覚で感じる。

仕事も、私生活も、近所歩いたって、疎外感はどこにでもある。「あなたはこの社会で上手くやれない奴」なんだって当てつけられてる気がする。気がするだけじゃなくて、そこにはしっかり線引きの冷たい視線がある。

有給の取得を優先されるのが当たり前だと思ってる既婚者、未婚というレッテルを貼ってカテゴライズして来る同僚、ベビーカーで我が物顔で道を占領し譲り合いの気持ちなんてまるで無い父親、バズーカみたいなママチャリで爆走する迷惑な母親、見た目で判断して来る店員。こんな世の中無くなればいいのにって、それは思うよね。。。

 

自分の寿命が長く無い事を祈る。長生きしても生き地獄なんだよ。