闇堕ち

安定の闇堕ち中。別にいつも通りテンションが上がらないと言うか、生きるための手近な動機づけが無いってだけなんだけどね。

YouTubeでたまたまとある歌(恋人との永遠の別れ的な)を聞いたら、歌詞が結構抽象的だったからか、世代だからか、感情移入というか、自分の人生では得られ無い「恋愛」というものの存在を認識してしまった。

それが原因で、なんかもうどうでも良くなってしまった。こんな堕落した過ごし方するべきでは無いって分かってるけど無理だ。酒飲んで、食べて、気持ち悪くなって吐くクソみたいな流れ。

人生の中で重要な願望、切望があっても、それが絶対に触れられない、手に入れられないっていう現実はやっぱり、生きる気力な無くなるよね。小学生の時には受け入れざるを得ないと薄々は思ってたから、今更だけど。

もう遥か昔に諦めているんだけれど、歌を聞いて、やっぱり「それ(恋愛)」が、自分にとって素晴らしいもの、渇望するものってことを感じれば感じるほど、喪失感や空虚感が比例してやって来る。

人間の半分くらいが自分と同じならいんだけど、家から一歩外に出れば、簡単に、大した代償もなく手に入れて、偉そうに振る舞ってる奴がウジャウジャいるのがね。

なんで他人が当たり前に、簡単に手に入れているものが自分にとってはこんな不可能なことになるんだろう。伝説のエクスカリバー手に入れるのより難しいってw

でも、寿命までは、明日もそんな社会で生きなければならないから、寝て起きて朝にはまた心からその存在を消して、見て見ない振りして過ごすんだと思う。もっと社会が無機質で、完全にほっといてくれると楽なんだけどね、、、。それは無理なのが世の中って事、、、。