同僚がマンションの転売で3000万利益があったらしい。今度住み替えるのは港区の9000万のマンション。
何だろう、面と向かって羨ましいぃーって言えるくらいの冷静さはあるけれど、振り返って自分を見ると、家族も、恋人も、家も貯金も何にもないなって思う。
そのタワマン買った同僚とは別に仕事とか、スキル面で差があるわけではない（年上ではあるのが救いだけれど）。何だか、本当に運の違いを目の当たりにすると虚しさが溢れてくる。
今日、親からメールがあったけれど、相変わらず何もしてあげられない（孫とか、家とか）事を再認識するだけで、はっきり言ってもうどうでもいい。
何でだろう、何で自分には欲しいもの、欲しい生活を手に入れる運が回ってこないんだろう、そういう人生なんだと諦めてもいるけれど、今すぐ死なないならやっぱり悔しいし虚しい。自分の運の無さや報われなさをひたすら見せつけられるだけの日々をまだ我慢しなければならない。
