北海道の介護施設で虐待のニュースがあった。吐き気のする苛立たしいニュースだけれど、介護、保育の仕事ってやっぱりおかしな人間が一定数混ざってると思う。
誤解されたくないのは「仕事」そのものには貴賎はないと思う。だけど、産業構造や社会構造によって「儲からない、人手不足」の仕事があるのは資本主義なのだから当たり前だと思う。
保育、介護って決して儲かる、お金持ちになれる仕事ではないし、本当に人の役に立ちたいっていう何千何万人に一人いるかいないかの、自己犠牲精神がある人以外、多くの人は「出来れば避けたい仕事」だと思う。
やっぱりそんな人は本来中々居ないのが当たり前で、それでも人を集める為に「日本語喋れて、五体満足なら、多少の欠点には目を瞑る」っていうのが現実なんだと思う。
そうなると、どうしたって「普通の会社、仕事にはつけない人間」っていうのが入って来る訳で、今回みたいな事件が起きるんだと思う。
このまま産業構造が変わらなければ、土木作業員や教師と一緒で、介護も保育も、何か犯罪があったらやっぱりこの職業かってなると思う。現にもう少しなり始めてるし、、、。
もう一度言うけど、職業が悪いのではなくて、その職業におかしな人間が集まりやすいって意味でね。
